職場紹介

海域環境分野

●海域環境調査のとある1週間について

出発前に調査機材を車両へ積み込み
積込み時には忘れ物が無いよう複数人でチェックをおこないます。
チェックが終わったら車両で出張先に移動します。
宿泊施設では全員で次の日の作業を確認
出張先に着いたら担当者より次の日の作業の目的、工程や注意点等の確認がおこなわれます。
その後は自由となるため、各々好きなように時間を過ごします。
宿泊先でも各々は感染対策を徹底しています。
現地についたら全員で安全活動を実施
先ずはメンバーの体調確認をおこない、そして作業内容の再確認やKY活動をおこないます。
KY活動ではその日の重点項目を決め、全員で怪我や事故が無いように注意を喚起します。
使用する船舶の船長と当日の予定について打合せ
調査の全体工程と調査地点について説明します。
調査海域で危険な個所や注意しなければならない所があるかなども確認します。
そして今後の海況状況について聞き取りをおこないます。
1日目は水質調査を実施
分析項目毎に採取した海水をサンプル瓶に充填します。
前処理が必要な場合は慎重に作業をおこないます。
最後はサンプルの取り忘れが無いよう地点毎にしっかりチェックをおこないます。
2日目は底質調査を実施
採泥器で採取した試料を分析項目毎に取り分けます。
サンプリングエラーが発生しないように注意を払います。
最後はサンプルの取り忘れが無いよう地点毎にしっかりチェックをおこないます。
最終日はプランクトン調査を実施
目的の水深から採集ネットを曳航できているか確認しながら作業をおこないます。
直ぐに分析ができないため、試料の固定も忘れないように注意します。
会社に戻ってきたら調査に使用した機材を後片付け
使用した機材は水洗いを必ずおこないます。
次回の調査で問題無く使用できるように点検をおこないます。
点検が終わったものから機材を倉庫内に格納します。
生物サンプルの分析
調査で採集した動物プランクトンのサンプルについて、同定・計数作業をおこないます。
プランクトン同定作業は、種類数が多いため、経験と根気が要求されます。

陸域環境分野

●陸域環境調査のとある1週間について

前日に今回の現地調査の打合せを実施
調査目的や工程、注意事項等を確認します。
調査項目によっては、調査の目的により現地で気を付けなければならない部分が変わるので注意が必要です。
判らないことや疑問点があれば、この打合せを使い解決し、全員で情報を共有します。
現地についたら全員で安全活動を実施
先ずはメンバーの体調確認をおこない、そして作業内容の再確認やKY活動をおこないます。
KY活動ではその日の重点項目を決め、全員で怪我や事故が無いように注意喚起します。
現地調査でも各々は感染対策を徹底しています。
1日目は魚類調査を実施
魚類が生息していそうなポイントを様々な手法を用いて採捕します。
河川内は危険な個所が多いので、安全装備はもちろんのこと、気を緩めることなく、常に安全について気を配ります。
2日目は哺乳類調査の実施
生け捕り罠を設置する際は、対象としている哺乳類の行動特性を考えながらおこないます。
痕跡調査では些細なことも見落とさないように注意を払いながらおこないます。
最終日は昆虫類調査を実施
種により生息する場所が違うため、調査個所の環境に生息しそうな種を想定しながら、適宜手法を選択しながら調査をおこないます。
希少種が確認された場合には、日時や位置、その環境について記録をします。
会社に戻ってきたら調査データの整理
今回の調査野帳や取得した生物サンプルの整理をおこないます。
前回の調査結果がGISデータとして整理されたので確認作業をおこないます。
随時、調査結果を整理しながら、報告書の作成を進めていきます。
今日は次の現地調査の準備
来週の現地調査に向けて準備をおこないます。
機材リストをもとに使用する機材や調査野帳の準備、機器類の点検をおこないます。不足しているものがあれば店舗等に出向いて購入します。

生活環境分野

●ばい煙測定のとある1日について

現地についたら先ずは安全活動
先ずはメンバーの体調確認をおこない、そして作業内容の再確認やKY活動をおこないます。
KY活動ではその日の重点項目を決め、全員で怪我や事故が無いように注意喚起します。
現地の状況を確認しながら測定の準備
安全かつ効率的に作業がおこなえるよう、機器類の配置や測定箇所について確認をおこない、測定に備えて準備を進めます。
測定箇所は高温であることが多いため、防護具を装着して作業をおこないます。
ばい煙測定を開始
準備が整ったら現地での測定を開始します。
測定データを監視しながら、野帳に測定値を記録していきます。
現地で測定中も計算等をおこない、測定値に問題が無いかチェックをおこないます。
結果のとりまとめ
会社に戻ってきたら結果のとりまとめをおこないます。
測定結果は排出基準と照らし合わせながら評価もおこない、問題等がある場合にはお客様に助言をおこないます。

化学分析分野

●化学分析のとある1日について

サンプルの受け取り
現地調査にて採取してきたサンプルを受け取ります。
受け取りの際には、事前に提供された情報と照らし合わせながら、分析項目やサンプル数について再確認をおこないます。
また、分析する内容により保管方法が変わってくるので注意が必要です。
前処理を実施
分析項目によっては前処理が必要なものがあり、この前処理を確実におこなっていないと、その後の分析作業にて正確な値を測定することができません。
サンプルの性質や性状によって前処理の方法も変わってくるため、それらをしっかり見極めた上で作業を進めます。
分析を開始
前処理が終わったら、次は分析作業となります。
分析作業は慎重かつ正確におこないます。
現在は機器分析が主流ですが、公定法が手分析のみといった分析項目もあるため、その場合は分析者の経験と能力が特に発揮されます。
合間に次の分析の準備
前処理と分析の合間には、次の分析項目の準備作業を手際良く進めます。
分析作業は正しい結果を出すことはもちろんですが、このように常に効率性を考えながらおこないます。
計量証明書(試験結果報告書)の作成
分析が終了したら計量証明書(試験結果報告書)の作成を進めます。
適宜、担当の環境計量士がチェックをしながら、ミス等が発生しないように注意を払います。

環境企画分野

●企画提案のとある1週間について

お客様のところへ訪問
お客様のところへ訪問してニーズの聞き取りをおこないます。
その際に、最終的な目標やスケジュール、大まかな予算についても聞き取りをおこないます。
社内での協議
企画提案書の内容について関係者で協議をおこないます。
技術面や予算面、諸条件などを考慮しながら、お客様の要望を叶える方法について検討をします。
そして提案の方向性と概略について決定します。
企画提案書の作成
協議結果をもとに、先ずは不足している資料や情報の収集をおこないます。
情報が不足している場合には、自社で試験や分析等を実施し、検証をおこなう場合もあります。
そして企画提案書の作成に取り掛かります。
企画提案書は判りやすい内容となるよう心がけ、関係者でチェックしながら進めます。
お客様のところへ再訪問
企画提案書が完成したら、お客様とアポイントメントをとり、企画提案内容のプレゼンテーションをおこないます。
事前に社内で協議した提案内容が、お客様の要望に沿っているか、説明内容は理解頂けたか等を確認しながら進めます。
仕事を受注
お客様から発注書などが届き、発注の意思が形として現れることで、ようやく仕事として受注したことになります。
担当していた社員は、この時が一番嬉しい瞬間となります。
あわせてお客様へは、発注のお礼を忘れないようにします。

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