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エコニュースVol.137

2004年11月01日

食環境シリーズ Part2

食環境を考える ~Part2~

株式会社エコニクス
 営業企画部 営業企画チーム 中島 羊二

 前回は、食に関する事件が後を絶たず、食の安全・安心への対応が求められていること、そのためには食品となる生物を生み出す環境(土、海、川など)もまた安心安全であることが必要であるというお話をしました。そこで今回は北海道の食環境について考えてみます。

 食料自給率がエネルギーベースで40%と、主要先進国のなかで最も食料自給率が低いといわれる日本の中で、北海道は食料自給率180%と我が国の食を支える食料生産基地として大きな役割を果たしています。北海道は豊かな自然を備えており、それが食品となる生物にとって健全に暮らすための基盤になっています。したがって、そのような環境を保全したり、時には創造したり、いったん人間が壊してしまった生態系を修復していくことなどが、より安心安全な食品を得るために必要ではないでしょうか。また、食に関わる企業、研究者、生産者、行政機関が情報を共有し、互いに議論することも必要でしょう。

 北海道は、きれいな川や海で育った魚介類が豊富に獲れる土地であると同時に、山から運ばれる水や土によって多くの農畜産物が生産される稀有な土地だと思います。

 安心安全な食品の生産地であり消費地であることはすばらしいことです。今話題の地産地消・スローフードといった新たな食のスタイルにも順応した豊かな環境といえるのではないでしょうか。そういった環境の土地に住んでいるということは、日本のみならず世界に誇れることと私たちは思います。

 
出展:図説 食料・農業・農業白書(農林統計協会/2004)

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