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2010年10月18日

国連生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)

こんばんわ小山@エコニクスです。

表題の国際会議が11日より名古屋で開催されていますが、メディア情報はもの凄く少ないですね。

今回の会議の主要議題は以下のようになっています。

・2010 年目標は達成されなかったことから、新たな目標の設定についての合意(2020 年までの短期目標と2050 年までの中長期目標)

・20 あげられている個別目標のうち、合意が得られていない残り6目標についての合意

・遺伝資源へのアクセスとその利用から生じる利益の公正かつ衡平な配分に関して実行力を持たせるための合意

・開発途上国支援のための資金動員および資金メカニズム戦略のスキームづくり

・科学技術協力およびクリアリング・ハウス・メカニズム(CHM)づくり

・持続可能な利用(各産業と生態系への配慮のバランス)に対する合意

議長国となっている日本の力量も問われているのですが、議題が議題なだけにかなり苦労をしてします。

今回の議題では多くの利害が発生するため、総論はOKだけど各論となるとNOということです。

地球温暖化の問題より複雑かつ、それぞれの思惑が見え隠れする国際会議といった所ではないでしょうか・・・

今は閉会する29日にどうなっているか見守るのみです。

 

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