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2016年05月25日

トイレットペーパーのはなし


職場で使用中のトイレットペーパー。カバーはお手製です!

 私は仕事柄、ハンコをたくさん押しますので、机の上にトイレットペーパーを常備しています。余分な朱肉の吸い取りのためです。
 以前はボックスティッシュを使用していたのですが、確実に1日1枚は消費してしまいます。またペーパー全域を使用しようとすると、使いかけの折りたたまれたティッシュが常に机の上に鎮座することになり、正直邪魔でした。その点トイレットペーパーなら、最初っからぎりぎりのサイズでちぎれるので無駄がないんです!…ってやりすぎですか?
 トイレットペーパーを使用することは資源の再利用にもつながるし、エコだな~と思っていたのですが、漫然と使用するだけでは不十分なようです。
 グリーン購入ネットワーク(GPN)では「トイレットペーパー購入ガイドライン」を制定しています。こちらからエコにつなげるためのポイントをご紹介します。

 

“トイレットペーパーはパルプの終着駅”
 トイレットペーパーは使用後再利用されません。芯はリサイクルできるようですが、捨てられてしまう場合が多いようです。なるべく古紙の割合が高く、芯なしのものを!

“ありのままの姿で”
 古紙を含む紙類はどうしても着色してしまいます。これを敬遠すると古紙のリサイクルが滞る一因となります。過度な漂白は求めない。

 

 なるほど~。リサイクルという観点からいえば、ただトイレットペーパーを使うだけではなく、目的に応じて選択することも考えたいですね。ただ私の調査(スーパーでチェックしただけですが)によると、古紙の含有率を記載した商品はそれほど多くないようです。
 ちなみにトイレでの使用を想定した場合では、“シングル巻で幅が狭いもの”を選ぶこともエコポイント。トイレットペーパーの使用量は習慣で決まるので、同じ動作でも巻き取る量が少なくなるものがおススメだそうです。こちらは見た目で判断できますね!

ティッシュは私たちの生活になくてはならないもの。
そして地球の資源は限りあるもの!
大事に使いたいですね。

※グリーン購入:環境負荷の低減を考慮して製品やサービスを購入すること

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