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2016年04月27日

北海道旅行、ちょっとその前に

北海道の観光スポットと言えば、
札幌の時計台や北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)、円山動物園や羊ケ丘展望台…。
場所を変えれば旭川には旭山動物園、函館の朝市、釧路、稚内など、
観光地として有名な場所は沢山ありますが…。

でも、ちょっと待ってください。
皆さん北海道の大きさは正しく認識されていますか?
道外の皆さんは何故か北海道を距離ではなく場所で認識しているようです。

「旭川に行って、札幌に行って、小樽に行って、函館というルートって日帰りで出来る?」

と、道民からすれば驚きの質問は意外と多く、
実は、函館―旭川間は一般道で7.5時間、高速を使用しても5.5時間ほどかかります。
途中で札幌、小樽に寄ればそれだけ時間も余計にかかります。

欲張って、その距離を1日で回ろうとすると、ほとんどが車の移動ばかりになってしまうでしょう。
お仕事なら仕方がない場合もあるかもしれませんが、観光ではそうも言っていられませんね…。

もし時間に余裕があれば、
旭川エリアでは旭山動物園だけでなく、お酒好きなら酒造会社へ足を運んでみるのはいかがでしょう。旭川は“水”に恵まれた土地柄であることから、数々の賞を受賞した酒造会社があります。工場を見学したり、資料館を訪ねるのもおすすめです。
また、旭川からもう少し足を延ばすと、富良野や美瑛などで自然豊かな景色を楽しむことができます。

小樽エリアでは運河を眺めるだけでなく、ガラス工芸の体験も可能です。
スイーツや海産物など、美味しいものも沢山あります。
また、小樽に行くのであればニセコと合わせたプランがオススメです。
トレッキングやラフティングなど沢山のアクティビティを楽しめますよ。

函館エリアでは朝市はもちろん、修道院や、函館奉行所など歴史が色濃く残る町並みもあります。なんといっても函館山から見える夜景が素晴らしいです。
一日いても見るところ、食べたいものは沢山あります。

道外の皆さんには、北海道は中々気軽には来られない遠い場所というイメージがあるかもしれませんが、2016年3月26日に北海道新幹線の新青森・新函館北斗間が開業し、本州と北海道はグッと近くなりました。

北海道にはまだまだ沢山の魅力がエリア毎にあります
是非、北海道を観光で訪れる際には、時間にゆとりのあるプランでじっくり観光していただければと思います。

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